犬が震えるのは病気の予兆?考えられる病気と対策

OSUWARI編集部

2016年8月23日 更新

犬がブルブルと震えているとき、その原因が何故なのか心配になりますよね。犬が震える原因には様々な理由があります。あまり気にしなくてよいものもありますが、時によっては深刻な症状の場合もあります。しかし、事前にその原因と症状と調べておけば、いざというとき迅速に対処が出来て安心出来ます。震えの原因は何でしょうか?

寒さから震えている

寒さが苦手な犬や子犬は部屋の温度を調節してあげましょう。

犬は寒さに強いといわれる動物ですが、寒さが苦手な犬種もいます。シングルコートの犬種には寒がりな犬もいます。また室内飼いしていた犬を屋外で飼育することになれば、最初は外気の温度変化に慣れていませんので、ブルブル震える場合があります。

また、子犬のうちは体温調節が上手く出来ませんので、気温差があると震えることも。その際には室温を調整したり、ベッドや寝床に敷物やペット用暖房器を入れるなどして調整してあげましょう。

寒さ対策に、犬用の洋服を着せるのも有効ですよ。

怖くて震えている

雷や花火などの騒音や人が苦手ない犬は、恐怖から震えることも。ケージなどの安心できる場所に避難させましょう。

犬は恐怖を感じると震えることがあります。大きな音や苦手な環境に遭遇すると震えることがあります。雷や消防車などのサイレン音、花火や祭り囃子など、非日常の大きな騒音などに恐怖を感じる犬がいます。

ケージに布をかぶせて音を小さくしてあげたり、飼い主がそばにいて安心させてあげましょう。

男性や子供が苦手で、触られたり抱かれたりすると恐怖を感じて震える場合や、大勢の人や犬に囲まれた場合なども同様に震えることがあります。また入浴やドライヤーなどのグルーミングを怖がる子もいます。

怒りを感じて震えている

怒りによる興奮状態で震える犬には、原因を取り除き落ち着かせましょう。

犬は怒りを感じて怒っている時に震えることがあります。人間や他の犬に気に入らないことをされたり、自分のおもちゃやえさを盗られそうになったりすると、怒りながら震える場合があるのです。

怒っている時は興奮状態になっていることもありますので、犬が落ち着けるように配慮してあげましょう。

また歯磨きや耳掃除などのケアを嫌がり、道具を見ただけで震える場合もありますが、やらなくてはいけないことなので、優しく声を掛けながら行い、短時間で終われるように手際よく済ませるようにします。

病気または病気の予兆で震えている

発熱、食欲不振や嘔吐などの他の症状も見られたら、病気の可能性があります。すぐに病院へいきましょう。

犬が病気になったり、また病気の予兆が出始めたときに、震えを起こす場合があります。

感染症の予兆

  • てんかん・発作の予兆
  • 神経系の病気
  • 脳の異常
  • 腎臓疾患による尿毒症
  • 食べ物による中毒症状
  • 熱中症

などが原因で震えていると考えられる場合、様子をみても治まらない場合は、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

けがをして震えている

怪我の痛みによって震えることも。全身をチェックして異常がないか確認しましょう。

ケガをしていたり、脚や体に痛みがある場合など、外的要因が原因で震える場合もあります。

  • 立てない
  • 歩きたがらない
  • トイレに行けない
  • 食べ物を食べない

などがあった場合、被毛をかき分けて、けがや皮膚疾患などがないか確認してみましょう。

歩き方についてもチェックしてみましょう。足のパッドなどの間に異物が突き刺さっていたり、乾燥して割れたりする場合もあります。

犬は痛いと言えませんので、様子をみても治まらない場合は、早めに動物病院を受診するようにしましょう。

排泄を我慢して震えている

綺麗好きな犬に多くみられます。トイレ周りの環境を整えてあげましょう。

排泄を我慢しているとブルブル震える場合があります。

  • 散歩等で外でしか排泄をしない犬が、外に行けない時
  • トイレスペースが先に排泄したもので汚れている
  • ケージに入れられていて、寝床を汚したくなくて我慢している
  • 排泄したいが、他の犬のマーキングが多く、落ち着いて排泄出来ない時

犬はきれい好きでもあるので、寝床などベッドを汚すのを嫌がる犬も多く、トイレスペースが認識出来ない時、長く排泄を我慢して震える場合があります。

筋力がないために震えている

病気や出産で筋力が低下した場合にみられます。無理のない運動で筋力をつけてあげましょう。

病気などで手術した時や出産をした場合など、寝たきりが続くと筋力が低下し、起き始めてすぐは、立ち上がるだけでも力が入らずに、震える場合があります。

また老犬になると、筋力が衰えて震えが出やすくなります。小型犬や愛玩犬など、筋肉量の少ない犬種や体力のない犬によくみられます。

犬の震えまとめ

震えているということは、少なからず何か不安や我慢をしていることが多いです。飼い主が、対策してあげることが大切です。

何が原因で愛犬が震えているのか、観察し原因を探りましょう。

  • 寒さで震える:シングルコートである。冬になると震えることが多くなる。
  • 恐怖で震える:音に敏感。犬や人が好きではない。小心者。
  • 怒りで震える:吠えたり、噛み付こうとする。
  • 病気の症状で震える:発熱や食欲不振、元気がない、下痢や嘔吐などの症状もみられる
  • 排泄の我慢で震える:しばらくトイレをしていない。いつも外で排泄をさせている。
  • 筋力低下で震える:病気や出産をした。運動不足。

 

こちらもおすすめ