子犬がかかりやすい病気一覧

OSUWARI編集部

2016年8月23日 更新

子犬は、体力・免疫力も低く病気にかかりやすい時期でもあります。飼い主が、病気について知ることは、予防になるだけでなく、愛犬が病気になった時にすぐに対応できることにメリットがあります。子犬がかかりやすい病気を症状別にまとめました。

子犬の元気がない

子犬の時期は、元気に動き回っているのが普通です。元気がない、ぐったりしている、食欲不振などがみられたら、軽視せずに獣医師に相談しましょう。

考えられる病気

  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬ジステンパー
  • 犬コロナウイルス感染症
  • 外部寄生虫
  • 内部寄生虫
  • 肝性脳症
  • 動脈管開依存
  • 腸閉塞
  • 肝炎
  • 急性腎不全
  • 熱中症
  • 誤嚥性肺炎
  • 精神的な落ち込みや不安

子犬の嘔吐

子犬の場合、人間よりも頻繁に吐きます。しかし、何度も嘔吐をする場合は、感染症や異物を飲み込んでいる可能性があります。嘔吐を繰り返すと体力を消耗するので、早めに獣医師の診察を受けましょう。

考えられる病気

  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬ジステンパー
  • 犬コロナウイルス感染症
  • ヘリコバクター胃炎
  • 逆流性胃炎
  • 炎症性腸疾患
  • 消化管内異物
  • 腸閉塞
  • 肝炎
  • 急性膵炎
  • 急性腎不全
  • 熱中症

子犬の下痢

 抵抗力の弱い子犬は、寄生虫への感染で下痢をすることがあります。嘔吐などを伴う場合は、重大な感染症なども考えられます。検査のためにウンチを持って早急に動物病院へ行ってください。

考えられる病気

  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬ジステンパー
  • 犬コロナウイルス感染症
  • 外部寄生虫
  • 瓜実条虫症
  • 回虫症
  • 鉤虫症
  • 糞線虫症
  • コクシジウム症
  • ジアルジア症
  • 食事反応性下痢
  • 抗菌薬反応性下痢
  • 炎症性腸疾患
  • 慢性腎不全
  • アレルギー

血便に関する記事は、こちら
犬が血尿したときに考えられる病気

子犬の発熱

子犬は成犬に比べて体力が備わっていません。そのため、熱中症にかかりやすくもあります。ハァハァと息をして熱が高いようならば、すぐに動物病院へ行ってください。感染症での発熱も要注意です。

考えられる病気

  • 犬パルボウイルス感染症
  • レプトスピラ感染症
  • 内耳炎/外耳炎
  • 歯周病
  • 鼻炎
  • 消化器の病気
  • 尿路結石症
  • 膀胱炎
  • 膀胱腫瘍
  • リンパ腫
  • 口腔内の腫瘍
  • 熱中症
  • アレルギー

 子犬の発育不良

元気や食欲があるのに体重が増えない、体の成長が伴わない場合は、病気や寄生虫が原因だと考えられます。元気だからと軽視せず、はやめに原因を突き止めましょう。

考えられる病気

  • 外部寄生虫
  • 回虫症
  • 鉤虫症
  • 糞線虫症
  • コクシジウム症
  • ジアルジア症
  • 水頭症

子犬のけいれん

子犬が痙攣を起こすのは、病気や寄生虫が原因の可能性があります。また、食事の回数が少なく低血糖症の状態に陥っていると、けいれんを起こすこともあるので、注意しましょう。

考えられる病気

  • 犬ジステンパー
  • 回虫症
  • 水頭症
  • 肝性脳症
  • ホスホフルクトキナーゼ欠損症
  • 熱中症
  • 低血糖
  • 中毒

子犬の歩行の異常

骨や関節の成長過程で歩行に異常を示すことがあるため、成長期は注意して観察しておいてください。また、脳神経の病気によって歩行に異常が認められることがあります。

考えられる病気

  • 膝蓋骨脱臼
  • 股関節形成不全
  • 肘関節形成不全
  • レッグ・ペルテス病
  • 馬尾症候群
  • 環軸椎亜脱臼
  • ウォーブラー症候群
  • 水頭症
  • 耳の病気

子犬の目ヤニ、涙、脱毛

目に見える部分での子犬の異常は、外部寄生虫による脱毛や、感染症による目ヤニ、逆さまつ毛などの形態的な奇形による涙などがあります。悪化すると、失明などする恐れがあるので、早めに対処しておきましょう。

考えられる病気

  • 犬ジステンパー
  • 睫毛乱生
  • 睫毛重生
  • 眼瞼内反症
  • 眼瞼外反症
  • 白内障
  • ドライアイ
  • 皮膚の病気
  • 毛包虫症
  • 疥癬症

子犬のかかりやすい病気 まとめ

体力がない子犬は、病状が急変することもあるので油断しないこと!

特に3ヶ月~6ヶ月とまだ体ができあがっていない幼児期は、体力がないため病状が急変することもあります。病院に行って高額な治療費取られるのも嫌だし…なんて放っておくと取り返しのつかないことになる可能性もあるので、様子がおかしいと感じたなら、早い段階で動物病院へ連れて行きましょう。

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