本当に必要?犬のしつけ教室に通うメリット

OSUWARI編集部

2016年8月23日 更新

最近は犬のしつけ教室なども増え、通われる方も増えました。しかし、しつけ教室に通うことが一般的なヨーロッパ諸国に比べると、日本はまだまだ普及度が低いといわれています。しつけ教室は訓練所とは違い、犬が学ぶのではなく、飼い主が愛犬にどのようにコントロールするかを教わるところ。本やインターネットで見るだけでは解りにくい、効果的なタイミングやコツをプロから学ぶことが出来ます。

訓練所としつけ教室の違い

 犬のしつけ訓練所とは、犬を預け訓練する場所です。

訓練所は犬を施設に預け、プロの訓練士が犬に服従心を持つように学ばせる場所です。訓練内容にもよりますが、一般的には子犬からの場合で数ヶ月~半年位、訓練所に犬を預けます。

 その際、犬が飼い主を忘れないようにさせるため、定期的に面会に行きます。

 訓練所の費用

費用はしつけ教室よりかかりますが、プロの指導の下、堅実な服従心を持たせることが出来るので、大型犬や気性の荒い犬種を飼う場合には、訓練を受けることで快適な暮らしが送れるようになります。預けている間は少しさびしいですが、長い年月を共にする上では、欠かせない経費となるでしょう。

 犬のしつけ教室とは、犬と飼い主が一緒に学習する場所です。

しつけ教室は訓練所と違い、飼い主が犬の指導方法を学習する場所で、プロからの指導を受けます。

どのタイミングでコマンドを出せば犬が覚えてくれるのか、どのような順で教えれば、短期間で覚えてくれるのか等を学べます。

 しつけ教室の費用

訓練士が自宅まで来て個人指導する場合は、多少費用は高めですが、自分の犬の性格に合わせた指導が受けられるので、短期間での習得が可能です。

 また、集団講習のしつけ教室に自分で通う場合は、比較的安い費用で受講することが出来ますし、犬を通しての飼い主同士のコミュニケーションの場にもなり、お友達も増えるよい機会になります。

 しつけ教室に通うメリット

 犬が社会性を身に付ける

しつけ教室に通うことで、一番期待出来るのは、犬自身が社会性を学べるという点です。

 飼い主と犬の1対1の生活環境の場合、犬は社会性を学ぶ機会が少ないことから、他の犬を怖がったり吠えたり、また他の人間をも怖がったりする場合があります。

 集団講習のしつけ教室に参加することで、犬は自分より上位の強い犬や、下位になる弱い犬、子犬等とどう接するべきかを、学ぶことが出来ます。

 飼い主より自分の方が偉いと思っている犬の中には、自分は人間と思っており、犬ということを認識出来ていない場合もあります。その場合も自分は犬であることを認識するために、社会性を学ぶ必要があります。

 飼い主も一緒に学べる

また、飼い主が直接プロから学ぶことで、本を読んだだけではわかりにくい、命令を出すタイミングや声の強弱のつけ方を始め、その場で最も的確な叱り方、褒め方などを学習することが出来ます。

 また、しつけが上手くいかなかったときの相談が出来るのが最大の利点です。犬のしつけは「百聞は一見にしかず」です。他の犬への指導方法を見て学ぶことも、とても参考になることも多いでしょう。

 しつける時間がない方は「犬の保育園」がおすすめ

最近は「犬の保育園」と言われるような、飼い主が仕事に行っている間に犬を預ける施設も登場し、預けられている間に運動やしつけを取り入れているところがあります。費用は少し高いですが、預けられている犬同士の社会性の学習にも役立ちます。

 しつけ教室を見学してみよう

 しつけ教室は、訓練学校で行っている場合の他、ペットショップやドッグランなどの施設で行っている場合や、訓練士個人が公園などで開催していることも。まずは、インターネットや犬の雑誌などで身近で開催されているところがないか、探して見ましょう。

 集団講習にもいろいろあり、パピークラスやサイズ別など、クラス分けしているところもありますので、どんな内容で授業を進めているのか、見学に行ってみましょう。

 教室に通うことになった場合は、数ヶ月は通うことになりますので、通いやすい教室を選び、時間が許す限り、家族全員で見学をしてみんなが同じ方法で犬を指導できるようにするのがよいでしょう。

 まとめ:しつけ教室は犬だけでなく、飼い主も学ぶ場所

成犬や老犬のように、年齢を重ねるごとにしつけは難しくなります。犬を飼うのが初めてな方はもちろん、飼ったことのある方でも同じようにいい子に育つとは限りません。愛犬のしつけ方が、予想以上に間違っていた!なんてこともあります。

犬に学習させる為に通うのはもちろん、飼い主さんも『正しい犬との接し方』を学ぶ為にしつけ教室に行ってみてはいがでしょうか。

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