犬の遠吠えを止めさせるしつけ方

OSUWARI編集部

2018年5月2日 更新

犬を飼っている際の悩みで、時々あるのが「遠吠え」についての悩みです。夜、家族が寝静まってから吠えたり、日中でもお留守番中に遠吠えする場合があります。「遠吠え」は無駄吠えとは少し違って、本能的に吠えている場合があり、犬本来の性質から起こる行動なのでしつけとして怒っても直りにくい場合も。しかし、近所迷惑にもなりかねない問題行動ですので早い対処が必要になります。

遠吠えする原因を調べてみよう

 まずは何故、愛犬が遠吠えするのかを調べてみましょう。

 仲間につられてする遠吠え

一番多いのは、近所の犬につられて吠えることです。犬は本来、群れで生活していた名残から、身に危険が迫るなど何かあった際、他の犬に吠えて知らせるという本能を持っています。

 また、他の犬の吠えている声だけでなく、夕方のサイレンや放送に吠えるのもこの一種。放送の音を他の犬の遠吠えと同様にとらえています。

 不安からのする遠吠えことも

その他の原因として多いのは、不安からの遠吠えです。

 ひとりのお留守番がさびしい、飼い主のことが好き過ぎて、分離不安を起こすケースなどがあります。この場合は通常のお留守番が嫌いな場合の無駄吠え等の訴えとは少し違い、あきらめることなく、何時間もそわそわ落ち着かずに、ずっと飼い主を呼ぶように遠吠えしているケースも。

 犬だけでいることを極端に怖がっている際に見られる行動で、愛玩犬と言われる犬種に多くみられます。

 老犬は、認知症の一環で遠吠えをすることも

犬が高齢になり、認知症といわれる症状の一環で意味なく遠吠えをする犬がいます。

 また、高齢になると耳の聞き分ける能力が衰えますので、空耳で他の犬が吠えているように聞こえ、吠える場合も。玄関チャイムの音や、テレビの音に反応して、遠吠えするときもあります。

吠える声やサイレンに遠吠えする場合のしつけ方

他の犬が吠える声や、サイレンなどの外的音に対して遠吠えする場合、吠えるその行為そのものを完全に止めることは難しいかもしれません。犬の本能としての行為ですので、自制が難しい行動です。

しかし、1度吠えた後を抑制することは可能で、何か犬の意識をひきつけるような音をさせ、びっくりさせることで吠え止ませましょう。

天罰方式で遠吠えを止めさせる

ペットボトルに小石を入れ、犬の背後で見られないように投げて、大きな音をさせます。それで遠吠えを止めたらたくさん褒めてあげましょう。

他に天罰式を利用した無駄吠えしつけグッズに「ワンブル」という首輪があります。
リモコンのボタンを押すことでブルブル振動したり、ピーッと音がなったりする首輪で、ちょっとした天罰を犬にあたえることができます。

吠えるたびにボタンを押せば、犬はびっくりして吠えるのを止めるでしょう。そこですかさず褒めることで犬は吠えると天罰があり、吠えなければ褒めてもらえると覚えるわけです。

ワンブルは93.2%が満足したという驚異的なグッズですので、遠吠えで困っている方は一度使ってみてください。
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 他の物で気をそらさせる

おもちゃが大好きな犬であれば、吠え止んだその瞬間を見計らい、名前を読んで振り返らせ、吠えるときに向かっていた方向とは別の方向におもちゃを投げます。

そのまま少し遊んであげて、遠吠えしようとする意識を、おもちゃへとすり変えるようにしましょう。

 さびしくて遠吠えする場合のしつけ方

 飼い主と日中長く生活している犬の場合、お留守番が苦手で、犬がひとりになると遠吠えをして飼い主を呼び戻そうと吠えるケースがあります。

この場合は、お留守番が苦手なので普段から飼い主は「出かける習慣」を意図的に作ることで慣らせます。

 お留守番が滅多にない生活を送っていると、たまのお留守番に犬は不安になってしまうのです。ちょっとそこまでのお買い物や庭での作業の時にもケージに入れ、短時間のお留守番をさせる練習をしましょう。

 こうすることで犬は「飼い主はすぐに帰ってくる」という学習をするので、少し長いお留守番でも、すぐに帰ってくると思い込み、遠吠えしなくなるようになってきます。

 夜中に遠吠えする場合のしつけ方

 夜の家族の終身時に遠吠えする、室内の電気を全て消すと遠吠えする、といったケースでは夜に常夜灯をつけておくのも方法です。

最近はLEDの電気代が安い常夜灯もあるので、わんちゃんの寝床付近で点けておいてあげるのもよいでしょう。

多頭飼いをすることで遠吠えをやめるケースも

また1匹で飼っている場合で遠吠えがひどいときには、多頭飼いするようになって吠えなくなったという話をよく聞きます。

犬は本来、群れで暮らしていた習性から、1匹ではさびしくて仲間を呼ぶ行為として吠える場合がありますので、もう1匹犬を増やすものよいでしょう。

 やってはいけない遠吠えのしつけ方

遠吠えを止めさせるにあたって、やってはいけないしつけが『叱る』ということです。叩いたり、怒鳴っては決していけません。

 飼い主が近くにいるときは、遠吠えをしなくなるかもしれませんが、外出中や飼い主がいない所で遠吠えをするからです。これでは、根本的な解決になりません。

 叱るのではなく、遠吠えすると嫌なことが起こると思わせることです。(飼い主が関与していないと思わせることた重要です。)それが、上記でも書かれている天罰方式です。

 まとめ:叱らず、天罰方式か気をそらさせよう

遠吠えは、本能からきているものです。叱ったり、叩いたりしては遠吠えを止めないばかりか、ストレスになってしまいます。天罰方式で、犬自身が遠吠えをするのを嫌がるようにしつけることです。

また、不安からきている遠吠えは、分離不安を改善したり、気をそらさせて遠吠えを予防しましょう。

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