子犬のドッグフードの選び方と正しい保存方法で病気にならない体づくり!

OSUWARI編集部

2016年8月23日 更新

ドッグフードといってもその形状や味、原料、品質など様々です。愛犬にとってどんな餌がいいのか、今与えている食事は安全なのか不安になりますよね。子犬に適した食事とは、安心できるドッグフードとは何なのでしょうか?

また、どんなに良質なフードを購入しても、保存方法を間違えると体に悪影響を及ぼす事になります。見落としがちな正しいフードの保存方法もご紹介します。

ドッグフードの種類と特徴

まずは、ドッグフードの種類とその特徴についてご説明します。

ドライフード

ドライフードは含まれている水分が10%ほどしかないドッグフードで、固形のドッグフードは基本的にドライフードになります。ドッグフードの中では一番硬いので歯が丈夫となり、歯垢が付きにくく、虫歯にやりにくいという特徴があります。

その他の特徴としては、水分が含まれているほど腐りやすくなりますが、10%ほどしか入っていないドライフードはある程度の期間であれば保管ができます。

セミモイスト

セミモイストに含まれる水分は25~35%ほどあり、やわらかい食感なのが特徴です。
水分が多いため、開封すると腐りやすいという難点がありますが、少し食欲が落ちた時には食べてくれやすいドッグフードです。

ウェット

ウェットはドッグフードの中で最も水分を含んでいるドッグフードで、75%が水分のドッグフードです。ドッグフードの中では最も食いつきが良く、幼犬や食欲が低下しているワンちゃん、噛むことが難しいワンちゃん適しています。開封前であれば長期間の保存が可能ですが、開封後は早めに食べさせないと腐ってしまいます。

基本はドライフードをあげましょう。セミモイストやウェットフードですと、歯が弱くなったり歯周病の原因になります。

生後2・3ヶ月の子犬の場合、いきなりドライフードに変えても食べてくれないので、ドライフードをふやかしてあげ徐々に慣れさせるといいでしょう。

良質のドッグフードの選び方

質のいいドッグフードとは、犬の必要栄養素がバランスよく配合され、新鮮で安全な食材や原料を使っているという事です。

子犬の時期は成長する為に成犬よりも約2倍の栄養が必要といわれています。
高タンパクで高カロリーのフードが必要となりますが、大型犬の場合は成長期にカルシウムを多く取りすぎてしまうと骨格の形成異常を起こす場合もあるので注意が必要です。

 犬という動物は肉食動物で、人とは違います。人は、雑食動物は肉も野菜や果物も食べますが、肉食動物は基本的に肉類主として食べる動物です。なので、ドッグフードの中身は穀類が少なく肉類がたくさん入っているものを選びましょう。

ドッグフードの中には添加物が入っている事がありますが、この添加物の中には犬の体には悪いものもあるので、人口添加物ではなく天然添加物を使用している物を選ぶことが重要です。

天然由来の酸化防止剤
ビタミンC、ビタミンE、クエン酸、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、コーヒー豆摘出物などがあります。体に優しい成分であるが、酸化防止剤として効果は低い。
人工合成の酸化防止剤
エトキシキン、BHA、BHTなどがあります。発がん性があるなど、大量に摂取すると体に悪い成分であるが、酸化防止剤としては効果が高い。

ドッグフードの袋の裏には成分表気がされていますので、これができるだけ細かく表記してあり、安全な食材を使っているものを選びます。その際は賞味期限がどれだけあるかを見てください。1年以上のものはあまりいいとはいえません、1年未満のドッグフードを選びましょう。

 子犬に適しているドッグフードとは

子犬のドッグフードに適しているのは消化や吸収がし易く、免疫をサポートする抗酸化成分を強くしているもの、食べ付きが良いものです。

子犬は消化や吸収がまだうまくありません。子犬にできるだけ負担をかけないように消化や吸収がしやすいものを選びます。

子犬は母犬の乳を始めて飲んだ時に免疫をもらいます。これは人や他の動物でも同じで、生まれたては免疫が無く一番弱い時なので母親の免疫で体を守る為の手段です。
それは成長に伴い無くなるので、その免疫をサポートする成分が入っているドッグフードの方が子犬を守る為には適しています。

子犬が成長する為には食べる事は一番大切な事なので、あまり食いつきが悪いドッグフードはやめた方が無難です。この他には、仔犬の時期に特に必要なタンパク質、エネルギー、カルシウム、リンがしっかりと含まれているドッグフードを選びます

わんちゃんの好みの味をみつけよう

犬にも味の好き嫌いがあります。チキンやラム、ビーフなどメーカーによって様々な味(フレーバー)のフードがります。「好き嫌いはさせない方がいい」という方もいますが、愛犬にとっても食事はとても楽しみにしている時間です。愛犬が美味しそうに食べる姿は飼い主にとっても嬉しいひと時となるはずです。愛犬がどんな味なら好んで食べてくれるのか知ることも大切なのではないでしょうか。

無添加で高価なフードを食べてくれない場合もあると思います。そんな時は、味を変えて試してみてはいかがですか?

フードの保存方法

せっかく健康的で良質なフードを買っても保存方法が良くないと、体に悪影響になることがあります。ドライフードの場合、大きな袋に直接餌が入っていることがほとんどです。そこで気をつけたいのがフードの酸化です。

酸化したドッグフードの影響

ドッグフードが酸化すると風味や味が落ちるだけでなく、犬が食べると下痢や嘔吐、発疹がでるケースがあります。

ドッグフードに含まれる必須脂肪酸という油が酸化することで、過酸化脂質という体に悪い成分に変わります。この過酸化脂質を毎日食べ続けることでアレルギーやアトピーなどの病気を引き起こす原因になります。

 ドッグフードの酸化を防ぐ保存方法

一番いい方法は、小分けになっているフードを選ぶことです。1ヶ月以内で食べきる量にすることで、酸化を防ぐことができます。ただし、小分けになっているフードは比較的高価なものが多いので、中型犬や大型犬などの食事量の多いワンちゃんがいる場合は、金銭的に厳しい飼い主さんもいらっしゃいます。

その場合は、以下の項目に気をつけて保存しましょう

  • 光が当たらない場所で保管
  • ジッパー付きの袋に入れ替えて密封する
  • 湿気を防ぐために乾燥剤を入れる

ジップロックなど小分けにできる袋を用意しておくと、家庭で簡単に真空保存ができます。

まとめ

  • 添加物は天然の物を使ったフード
  • 酸化を防ぐために、餌を小分けにして密封しておく

ワンちゃんの健康に最も欠かせないのは、食事です。愛犬がいつまでも健康でいられるように、良質なフードを与えてあげてください。また、より良い状態の餌を食べてもらうために、フードの保存方法も工夫してあげましょう。

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