老犬介護が必要になった時の愛犬の接し方

OSUWARI編集部

2015年9月5日 更新

今まで元気だった愛犬も、突然の怪我や病気が原因で介護を余儀なくされることがあるでしょう。介護は終わりがはっきりせず、長期化することもあるため、頑張りすぎると、飼い主が精神的、肉体的にまいってしまうこともあります。 上手に老犬介護し、愛犬との生活を快適なものにする方法をご紹介します。

 老犬の介護のベストタイミングとは?

シニア犬の介護は主に、怪我や病気が発端になることが多いです。 今までは自力で行えていた、歩くこと、食事を摂ること、排せつをすることなどが、犬自身で行えなくなってきたら、サポートが必要となってきます。 できることは自力でさせるようなサポートをすることがポイントです。

歩行のサポートのタイミング

後ろ足を引きずって歩くようになった時には、散歩をやめてしまうのではなく、歩行をサポートするハーネスをつけ、犬の筋力を衰えさせないような工夫をし、できるだけ自力で歩けるようにすることが大切です。

排泄のサポートのタイミング

介助すれば立ち上がれる場合は、腰を支えてあげると歩きやすくなります。
バスタオルをお腹周りに廻し、吊りあげると簡易ハーネスになって、排せつのときにも歩きやすくなります。トイレのタイミングも数回付き合うと慣れてきます。

少しでも歩ける場合は、歩く手助けをするようにしましょう。 紙おむつは便利ですが、便利になる分、犬とのスキンシップの機会が減ったり、寝かせつけた状態が続いたりすることにもなりかねません。 「よくもらすようになった」「長時間出かけるため介護が難しい」など、利用する機会を選んだ方が良いでしょう。

 介護が必要となった愛犬との接し方

介護は長期にわたることもあるため、完璧をめざすと疲れてしまいます。
完璧を目指さず、手を抜けるところは上手に手を抜き、介護サービスやグッズを利用しましょう。

犬は、もともと人間の些細な表情や、感情を読み取る力に長けた動物です。 疲れた表情や暗い顔をしていると、愛犬にも伝わってしまいます。
完璧に手をかけた介護より、介護する側も手を抜きつつ、明るい表情で接してくれる方が、愛犬の体調にも良い結果をもたらすこともあることでしょう。

介護サービスあれこれ

ペットホテルの介護サービス シニア犬の介護に詳しいスタッフのいるペットホテルでは、デイケアを行っていることがあります。利用する際には信頼がおけるペットホテルか確認したうえで、利用するようにしましょう。

動物病院のデイケア 動物病院の中にはシニア犬のデイケアを行っている病院もあります。病院併設ならば、何かあった時にも安心して利用できそうです。愛犬の体調が悪い時などに利用すると良いでしょう。

ペットシッター 留守にする時など、ペットシッターに来てもらう方が、犬の負担も少なく安心です。 自分のやり方をしっかりとシッターに伝えておくことで、介護に詳しいシッターでなくても、その通りにやってもらえれば安心です。

犬のリハビリ施設 動物病院には、病後の犬やシニア犬のリハビリ施設を併設しているところもあります。 リハビリなど、専門のスタッフや獣医と相談しながら行うと良いでしょう。

 笑顔で介護したい!介護ライフを快適にする方法とは?

介護生活を快適に送るためには、飼い主自身の工夫や心構えが必要です。 無理なく、愛犬も飼い主もハッピーになるような介護生活を目指しましょう。

困った時や悩んだときには?

獣医や信頼のおけるペットシッターがいれば、介護生活も心強いですね。元気なときや普段の様子を知っている人がいるとベストです。 また、介護のつらさや悩みを聞いてくれる人を作ることも大切です。犬を飼っている人やSNSなどを利用してみましょう。

愛犬オンリーワンの介護を見つける 愛犬の体調や好み、性格はもちろん、飼い主のライフスタイルもあるので、お決まり通りの介護は難しいケースもあるでしょう。
マニュアル通りではなく、使えるやり方をチョイスしながら、自己流の介護方法を見つけましょう。

手を抜いて「良い加減」に!

介護生活は長く続くこともあります。完璧を目指して頑張りすぎると、介護する飼い主がつかれてしまいます。
介護生活は日々のことですので、家族にも協力を依頼したり、介護サービスを利用したりして、介護を続けられる工夫をしましょう。

自力でできることはさせましょう。

歩行や食事、排せつなど、人間が手をかけすぎると、犬もできることも自力でしようとしなくなります。自力でできることを大切にし、自然な形を保てるようにサポートしながら、見守っていきましょう。

便利グッズを利用しましょう。

犬用の介護用品だけでなく、介護に使えそうなグッズがホームセンターやドラッグストアにあることがあります。意外かもしれませんが、人間用の介護グッズが犬用に役に立つこともあります。

生活リズムを整えましょう。

介護を始めると、気になることが増えて、気が付くと一日中介護していることも少なくありません。自分自身の時間がないと、ストレスがたまってしまいます。
愛犬の介護の時間を決めて、生活リズムに組み込みましょう。犬が寝ている時間は自分の時間に使うなど、スケジュール管理もしておきましょう。

リフレッシュも大切!

介護を始めると気分が落ち込むこともありますが、TODOリストをつくるなどして、やるべきことを洗い出し、それらが終わったら、自分の時間を持つ、好きなことをするなど、リフレッシュの時間を持つようにしましょう リフレッシュすることで、介護生活もメリハリがつき、明るい気持ちで乗り切ることもできるでしょう。 

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