柴犬のしつけ|気難しい柴犬の噛む、吠える問題行動のしつけ方

OSUWARI編集部

2016年6月4日 更新

忠犬ハチ公もそうですが、愛らしい表情と愛嬌のあるしぐさが人気の「柴犬」。太古の昔から日本に住んでいるので、日本の四季の移り変わりにも柔軟に対応でき、とても丈夫な犬種です。飼ってみたいと希望する方も多いのですが、一方で柴犬はしつけが難しいとも聞きます。どうしようと悩んだ挙句に諦める方も多いようです。今回はこの柴犬のしつけについて、何が難しくて、何がポイントなのかを詳しくお伝えをしていきます。

柴犬のしつけ難しい?

気難しい子が多い柴犬。でもどの犬種よりも飼い主に忠実になる犬です。

柴犬は気難しいのでしつけが難しく、初心者には飼うのは不向きといわれているのは確かです。ただし、しっかりしつけができれば初心者であっても問題なく一緒に生活することが可能です。気難しい柴犬をいい子に育てるか、手のかかる子に育てるかは飼い主のしつけの力量にかかっています。手のかかる子に育ってしまった場合は、とんでもなく手に負えない犬になってしまう危険性があるので注意が必要です。プロの専門家にしつけをお願いするより他にすべがなくなります。

犬の社会化期は生後三ヶ月、または四ヶ月までといわれています。生まれてこの期間までどのように周囲に係わってきたのかで柴犬のしつけのしやすさも大きく異なります。母親や兄弟との係わりも大事ですし、ブリーダーなどの人間との関わり合いもまた重要です。

どんな環境で育ってきたかは飼い主にはわかりません。子犬の状態で受け取った以上は飼い主がしつけを引き継がねばなりません。そして、そこから一ヶ月、二ヶ月がしつけにとっては勝負の時期になります。

柴犬のしつけには主従関係を築くのが必須です

しつけのポイントは、主従関係の確立です。飼い主がリーダーであることをしっかりと自覚し、柴犬にもわからせます。気難しい柴犬にこれをわからせることが根気のいる作業になりますし、初心者には難しいところです。
主従関係の築き方については「犬にバカにされてない?主従関係更生カリキュラム」をお読みください。

幼い頃の記憶はずっと残り続け、その後の人生に大きな影響を与えますので、叱ることはやめましょう。叱らずともしつけはできます。褒めることが大切です。オーバーなくらい大袈裟に褒めてあげましょう。柴犬は飼い主の喜ぶ姿を見るのが大好きです。何かができたら褒めます。成功したら褒めます。おもいっきり褒めてあげることがしつけです。

ダメな事をしたらとことん無視します。ここでの妥協は一切禁物です。妥協してしまうと飼い主の主張に一貫性がなくなり、信用を失います。しつけは失敗、手に負えない柴犬に育ってしまう可能性が高まります。おもいきってケージに戻し、背を向けて完全に無視をしているポーズをとることも効果的です。二度、三度繰り返していくことによって柴犬も学習していきます。

しつけに力が入り過ぎないこともポイントの一つです。なぜなら柴犬はひとりの時間も大切だからです。飼い主が、無駄に甘やかせたり、構い過ぎはストレスになりますので注意しましょう。

しつけの重要性は他の犬種と同様です。三つ子の魂百までとよくいいますが、犬の場合は三ヶ月の環境、しつけが将来を決めます。ぜひ丁寧に対応をしていきましょう。

柴犬の無駄吠えのしつけ方

柴犬のしつけ方

柴犬は警戒心が強く番犬タイプですが、小型犬に比べてあまり無駄吠えがありません。

吠える原因で多いものは、飼い主への要求です。「構ってほしい」「散歩に行きたい」「餌が欲しい」などです。

ここで愛犬が吠えるからといって何かしてあげると主従関係が破たんすることになるかもしれません。決定権が犬になってしまっているからです。
この場合の何かしてあげるには「関心をもってあげる」も含まれます。おやつを与えるだけではなく、柴犬に対してリアクションをとることもNGなのです。
心を鬼にして我慢するのがポイントになります。つまり無視するのです。

ご飯や散歩、遊びなど日頃の生活で、柴犬の催促があって行動するのではなく、飼い主が主導となって行うことです。

柴犬の噛むしつけ方

柴犬が噛む癖をつけてしまうととても厄介です。厄介なうえに危険な存在になってしまいます。詳細は次回に持ち越しますが、子犬のころのしつけがやはり大切になってきます。

甘噛みを放置しないことが有効的です。柴犬の噛むしつけについては、「噛む柴犬のしつけ方」を参考にしてください。

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