犬のマッサージ|疲労回復にも効果があった?マッサージの方法と効果について

OSUWARI編集部

2016年5月30日 更新

相手の毛づくろいをしたり、マッサージをしてあげることは自分の愛情を伝え、互いの仲間意識を高めます。いろいろな動物が行っている行為です。実はマッサージにはそれ以外の効果も隠されています。マッサージの方法と効果について知っておくことは、愛犬との関係をさらに深めるだけではなく、愛犬の体調管理などに大きな影響を及ぼします。今回は犬のマッサージについて、その効果を中心にお伝えしていきます。

マッサージの効果

マッサージには、愛犬との関係を深めるだけでなく疲労回復などの効果もあります。

マッサージには大きな、そして多様な効果が見られます。愛犬へのマッサージは以下のような効果があります。

関係を深める
動物同士は触れ合って仲間意識を高めていきます。飼い主と愛犬の関係も同様です。お互いの愛情が高まっていきます。愛犬にはさらに相手が飼い主だという自覚が芽生えてきます。

飼い主の精神安定
犬自体にも効果はありますが、犬と触れ合う側にも効果があります。愛犬の満足している顔を見て飼い主は精神的に満たされます。大きな効果です。

身体異常のチェック
日ごろから愛犬の体に触れることで、大きな病気の早期発見につながることもあります。マッサージで触れる場所についてはよく確認をしておきましょう。

疲労回復
人間も同様ですね。疲労した筋肉をほぐします。使用している筋肉の位置について勉強をしておきましょう。静脈血の還流を促していることが原因です。

満足度向上
エンドルフィンという脳内麻薬の量を増やし、心地よさを感じさせます。飼い主のマッサージによって、快楽物質の分泌を促すことも可能です。

このように犬へのマッサージは欠かせないものです。ブラッシング同様に毎日の日課にしてあげると、愛犬の健康度合いは大きくアップします。

マッサージをする時の注意点

体調が悪い時や食後のマッサージは控えましょう。

まずはどこを触られても反抗しないようなしつけが大切です。日々、触れ合って慣らしていきましょう。
次のような場合はマッサージは禁止です。愛犬の健康状態を見ながら行いましょう。

ガンなどの病気にかかっているとき
余計に悪化させる結果になります。

熱があるときや怪我をしているとき
体調が悪い時は無理せずそっとしておきましょう。

運動直後
人間と同じように激しいトレーニングの後は、まずクールダウン。少し時間をおいてからマッサージを行います。

食後
お食事直後のマッサージは控えましょう。

実際に愛犬をマッサージしてあげよう!

犬のマッサージの方法

マッサージのポイントは、指の腹や手のひら全体を使って優しくマッサージ!

マッサージは筋肉が弛緩した状態で行わないと効果がありません。この場所をマッサージするときにはここにクッションを置いて弛緩しながらマッサージしよう、といった勉強も必要です。

指の腹か手のひら全体を使ってマッサージを行いましょう。女性は爪に注意してください。愛犬の皮膚を傷つける恐れもあります。

愛犬の要求で行うのではなく、あくまでも何かのご褒美でマッサージをしてあげましょう。

首のマッサージ

犬は頭を上げながら移動するので、首をこります。この場合は、顎の下に支えを入れると(クッションなど)首の筋肉は弛緩します。
また首のマッサージに際にはリンパ節のチェックも併せて行います。耳の後ろと顎の後ろ辺りです。コリコリしたり痛がるようなら担当医に相談しましょう。

腫瘍が見つかった場合はガンの場合もあります。すぐに動物病院へ行きましょう。

頭のマッサージ

頭と言うよりも顔のマッサージですが、毛並みの走行に合わせてゆっくりと指先で軽くマッサージしていきます。
押圧はどこの部分も同じですが、基本的には弱めで行います。犬のリアクションを見ながらマッサージをしてあげてください。
耳は外方向へマッサージしてあげるのが基本です。

背中のマッサージ

犬は人間と違って広背筋を頻繁に使用しています。犬の前足から背中にかけての筋肉です。

ちなみにマッサージは骨や皮に対して行っても効果は薄いです。マッサージというものは、基本的に疲労した筋肉に対して行います。
母犬が幼子に行うように優しく、ゆっくりとしたリズムでマッサージしてあげてください。

特にダックス・コーギー系は胴が長いのでマッサージが大切です。

お腹のマッサージ

胃腸が弱い、消化機能が低下している、便秘の場合にはお腹のマッサージも大切です。
時計回りにゆっくりと優しく円を描くように行います。撫でるくらいの感覚で大丈夫です。

足のマッサージ

シニアや老犬のリハビリをかねてマッサージを行うことが多いです。運動不足を解消することができます。
マッサージする場合は足の付け根がポイントです。足先や足の裏は、犬が嫌がりますし、あまり効果がありません。

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