犬の脱毛の治療と毛を増やすには?

OSUWARI編集部

2018年3月22日 更新

あれ、いつからハゲてた?と、ある日愛犬の脱毛に気づいた事ありません?
犬種にもよりますが、犬は比較的季節によって毛が抜ける動物です。しかし、異常に剥げている、一部だけ禿げている場合は、病気など何らかの要因による脱毛の可能性があります。今回は、犬の脱毛で考えられる病気と脱毛してしまった毛の生え揃えについてご紹介します。早急な対応を求められるケースもありますので、異常だと感じたら動物病院の担当医に相談してみてください。早期治療が大切ですよ。

犬の脱毛症って?

犬の脱毛症状は原因によって部分的な脱毛であったり、体全身の被毛が薄くなったりします。

ダブルコートの換毛期ではないのに大量の毛が抜ける場合は病気を疑ってみてください。

ダブルコート出ない犬種

  • プードル
  • ヨークシャ
  • シーズー
  • マルチーズ
  • パピヨン

犬の脱毛で考えられる病気や原因

犬の脱毛の原因は、いくつか考えられています。原因によって対処できる問題と、対処できない問題に分けられます。

アトピー性皮膚炎によるもの

顔、脇、耳、足を掻くことで部分的な脱毛が起こります。かゆみや炎症を伴います。
引き起こす源のアレルゲンに接触させないようにし、ステロイド剤や抗アレルギー薬でかゆみや炎症を抑えます。
犬のアトピーについて詳しくは
犬もアトピーになる?皮膚が赤く腫れていたら要注意!

ストレス性によるもの

自分の体の部位を噛んだり掻いたりして部分的な脱毛が起こります。
日々の散歩やブッラッシングなどでストレスを和らげてあげましょう。また、食事や睡眠についても見直しもしてみましょう。

栄養失調によるもの

栄養失調になると体全体の毛が薄くなります。
栄養失調による脱毛の場合は、食事の見直しが大切です。必要な栄養素が足りていないことが考えらえます。

市販の安いドッグフードを与えていませんか?

  • ベトベトとして油っぽい
  • 餌の臭いが強い
  • 抗酸化剤、香料などの添加物が入っている。
  • ウンチが異常に臭い

に心当たりがある場合は、ドッグフードの見直しをしたほうがいいでしょう。

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無添加だけでなく、高栄養価のお肉を使っているため、与え過ぎによる肥満に注意といわれるほどです。
そのため、栄養失調のわんちゃんには適したフードです。
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外部寄生虫によるもの

かゆみや炎症をともない部分的な脱毛となります。
外部寄生虫による場合は、かゆみや炎症を抑える他に寄生虫用の駆除薬を投与します。
犬の寄生虫について詳しくはこちら
⇒https://osuwari.net/506

真菌によるもの

真菌とは一種のカビです。
不潔にしていたり、半乾きのままだったりすることで、カビは発生し、痒や10円ハゲのように部分的な脱毛になります。
皮膚糸状菌症(真菌)による場合は、かゆみや炎症を抑える他に抗真菌薬を投与します。

また、ブラッシングやシャンプーなどコマメにケアしてあげましょう。
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ブラッシングや散歩の後あど、ちょっと振りかけてあげるだけでも効果的です!
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細菌の感染によるもの

かゆみや炎症をともない部分的な脱毛となります。
細菌の感染による場合は、かゆみや炎症を抑える他に抗生物質を投与します。

真菌と同じようにブラッシングやシャンプーなどコマメにケアすることが予防になります。
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ホルモン異常によるもの

基本的には全身に左右対称性の脱毛が起きるのが特徴です。

  • 黒ずみが見られる
  • フケが多くなった
  • 毛艶が悪くなった

など症状が見られた場合要注意です!

ホルモン異常の場合は、不足しているホルモン剤などを投与しますが、副作用の危険性もあり、慎重にしつつ、長期的な治療が必要です。動物病院の先生としっかりと相談をして進めてください。

副腎皮質ホルモン異常

胴体に対称性のある脱毛が見られます。膿皮症などに悪化する可能性もあります。
ホルモンの過剰分泌が原因です。クッシング症などとも呼びます。
クッシング症について詳しくはこちら
8歳以上の老犬は注意!クッシング症候群の症状と治療法

性ホルモン異常

メスは生殖器や肛門の周辺に脱毛が見られ、エストロゲンの分泌が過剰になることが原因です。

オスは尻尾の付け根やお尻、脇腹に脱毛が見られます。去勢により、テストステロンが減少しているのが原因です。

成長ホルモン異常

太ももの裏や首、体幹に対称性のある脱毛が見られます。

甲状腺ホルモン異常

むくみや動作が鈍くなるのが特徴で、寒暖の差にも弱くなります。

アッペシアによるもの

アッペシアによるものは原因が不明です。北方系の犬種、ポメラニアンやチャウチャウなどに見られる症状です。

遺伝的な要因によるもの

カラーダイリューション脱毛症

カラーダイリューション脱毛症などの遺伝的な要因によるもの(ドーベルマン、ミニチュアピンシャー、ダックス)も詳しくは原因不明です。

遺伝的な要因など、原因不明、対処できない場合もありますが、ホルモンの異常や感染の異常などは対処法があります。愛犬の特徴を飼い主がしっかりとおさえたうえで、アレルゲンとなるものに接触しないようにすることや、散歩中などに感染したりしないようなケアが必要になります。愛犬の脱毛は心が痛みますが、長期的な治療も含めて、しっかりと対応してあげましょう。

脱毛で減ってしまった毛を増やすには?

何らかの原因で毛が薄くなってしまった愛犬…
やっぱり見た目のかわいそうですし、なんとかフサフサの身体にしてあげたいものです。

病気が原因の場合は、まずは病気を完治することが大切です。

その後、栄養のある食事の摂取や血行促進をすることで減ってしまった毛も徐々に戻通りになります。

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