社交的は嘘!?トイプードルが噛む理由としつけ方

OSUWARI編集部

2016年3月7日 更新

とても可愛いトイプードルですが、1歳頃を境に悩み始める飼い主が増えていきます。ほとんどが犬を始めて飼った方々です。
何に悩んでいるかといいますと、トイプードルの本気噛みです。社交的で人懐っこいと言われているトイプードルですが、しつけができてなかったり、飼い主との関係がしっかり築けていないと、噛み付いてくるようになることも。
子犬の頃の甘噛みであればまだ可愛く、痛くもなく耐えられたのでしょうが、1歳を過ぎてからの本気噛みは強い威力を持ちます。当然血も出てきますし、飼い主と愛犬の関係も悪化します。今回はこのトイプードルの噛む理由としつけ方です。

トイプードルが噛む理由

トイプードルの子犬は好奇心からなんでも噛んでしまいます。

トイプードルの子犬は甘噛みが大好きです。とにかく目に入るものをすべて噛みます。好奇心が強いので、噛んで口の中に入れることで、それが何なのか確かめているのです。

もちろん人間の手も指も対象です。甘噛みしながらじゃれてくるトイプードルは可愛さ満点ですね。甘やかしてついついそのまま遊んでしまいます。いつかはやめさせないといけないとはわかっていても、子犬の愛犬を叱れずズルズルといく飼い主さんはかなりいます。

しかし、子犬の甘噛みを放置しておくと、噛みぐせのあるトイプードルに育ってしまうので、必ずしつけることが大切です。

成犬になる前に噛み癖を直しましょう

「いつかはわかってくれるだろう。」と思っていませんか? 成犬になればやめるだろうという発想が根本的に間違えています。子犬のうちにしつけないと悪いことだと教えられていないので、成犬になってもずっと続いてしまいます。 そのうち歯が生え変わり、本気噛みになります。1歳を過ぎると最大の問題となって飼い主と愛犬に襲ってくることになるのです。

そのため、1歳になる前にやめさせることが一番です。 本気噛みしてくるのは完全になめられている証拠です。飼い主と愛犬の間にしっかりとした主従関係ができていません。飼い主さんが断固とした態度を示す必要があり、それを作り上げる努力を求められます。 愛犬との主従関係が築けていない飼い主さんは「犬にバカにされてない?主従関係更生カリキュラム」を参照してください。

「いつかは直るだろう」という発想を捨てて、すぐに取り掛かってください。それが飼い主にとっても、愛犬のトイプードルにとっても最善の策になります。

僕たちだって、いけないことは教えてもらわないと分からないよ。人や物を噛むことはいけないことだと飼い主であるキミが教えてあげて!

トイプードルの噛みぐせを治すには?

トイプードルの噛むしつけの直し方

1歳を過ぎた成犬の矯正は相当の技術を要しますので、手がつけられないと感じたらプロのトレーナーにお願いした方がいいでしょう。下手に素人が手を出すと余計に状況が悪化する可能性があります。

ここでは子犬のときの噛みぐせの治し方についてふれていきます。子犬の噛みぐせや甘噛みに悩んでいる飼い主は是非実践してみましょう。

低い声で「ダメ」と短い単語で叱ること!

まずはダメだということを理解させましょう。低い声で「ダメ」ということをしっかり伝えます。ポイントは、短い単語と声を低くすることです。「だめでしょ~」と高い声でだらだらと叱っても犬は理解しません。

手を使って犬とじゃれていると、テンションが上がり甘噛みをしてくると思います。 その時、噛まれたらすぐに「ダメ!」と叱って、ゲージに入れて背中を向けて無視しましょう。ケージに入れたら、目を向けたり、話しかけたりしないでください。 その後、愛犬が大人しくなってしばらくしてから、出して遊んであげます。 すると犬はテンションが上がり、また手を噛んできます。そしたらすぐに叱って、またゲージに閉じ込めて無視をします。これを3.4回繰り返せば、トイプードルは理解します。

噛まれたらそのまま口の奥に突っ込む方法

噛まれたらそのまま口の奥に入れるのも一つの方法です。

犬が噛み付いて、取ろうと引っ張ると余計に犬の感情が高ぶり、噛む力が強まり激しい引っ張り合いになります。 犬が噛み付いた時に「引っ張る」という行為は逆効果なのです。とくに、自分が上だと思っている犬は、物をあなたに取られまいと必死になります。

というった時は、無理に取ろうとはせずにあえて口の奥に入れようとします。手などを噛まれた時もそうです。痛いですが、引っ張るより押したほうが、ぱっと犬も離してくれます。 犬自身も口の中に入れられたくないので、自然と噛むという行為をしなくなります。

こうして子犬のトイプードルは人の手を噛むことはいけないことだと学んでいくのです。
トイプードルは社交性も高いので、しつけ教室やその他の触れ合う場面で、人に噛みつくことを先輩が注意してくれることもあります。先輩の助言や姿勢は絶大な効果があります。

この他にも食事時に噛み付いてくる、家具や洋服への噛み付きなどは「犬が噛む時のしつけ方!5つのパターンからみる対処法」を読んでください。

高い声で「痛い!痛い!!」と言っていても、僕たちはキミが喜んでいると勘違いしている事がほとんどなんだ。 痛いからやめて欲しいときは、低い声で短く「痛い!」と言えば伝わるよ!

唸って噛むときのしつけ方

トイプードルの噛み癖を直す方法

自分の身を守るために威嚇しているのかも

歯茎を見せながら唸る犬のカーミングシグナルは、完全に威嚇です。威嚇とは、自分の身を守ろうとしている証拠なのです。トイプードルが怖がるものやコトをしていませんか? いくら社交的で人が好きと言われているトイプードルでも、体の小さな小型犬です。自分自信を守るために必死になっています。

トイプードルの年齢によりますが、子犬であれば上記で紹介した方法で十分に効果があるでしょう。
しかし、成犬になってからでは、飼い主との関係や今までの経験から少し難しいく、根気よく向き合う必要があります。

飼い主の態度や行動から馬鹿にされている可能性があります。

飼い主の態度が弱気でいると、犬になめられて余計に強く噛みつき始めます。毅然とした態度が必要です。 単にいばるのではなく、自分がリーダーだと教え従わせる必要があります。それには「主従関係更生カリキュラム」で今の関係を直しましょう。

主従関係が築ければ、注意すればすぐに理解し、噛み癖もなくなります。それぐらいトイプードルは賢い犬なのです。 ただし、子犬の場合テンションが上がってしまうと、ついつい勢いで甘噛みしてしまうこともありますが、ダメと注意すればすぐに反省しますよ。

まとめ:トイプードルでも噛む癖のしつけは必要です

  • 噛ませたら、「痛い」と低い声で伝える
  • 引っ張るのは逆効果。口に奥に入れると離してくれます
  • 主従関係が築けていない可能性あり

トイプードルなどの小型犬でも、実際に近所の子どもや老人に噛みつくなどの事件もよく耳にします。飼い主が責任と覚悟をもって子犬の頃からしっかりとしつけをしていきましょう。

わんわん倶楽部

こちらもおすすめ