犬のブラッシングー方法と嫌がる犬には?

OSUWARI編集部

2018年3月22日 更新

犬は犬種で大きく特徴が異なります。シーズーのように長い毛をしている犬や、ダルメシアンのように短い毛の犬。ミニチュアシュナイザーのようなごわごわしたワイヤー種という犬もいます。犬にとって毛は体を守る大切な部分です。不潔な状態にしておくと病気にもなります。愛犬の健康を長く維持していくためにも、毛の状態をよく確認して手入れをしていきましょう。今回は犬の毛のブラッシングについてご紹介します。

犬の換毛期

犬は季節に合わせて毛の量を変えます。
【春】暑い夏に向けて毛の量が少なくなります。
【秋】寒い冬に向けて毛の量が多くなります。

チワワや柴犬のようにダブルフートという二重構造の毛を持つ犬もいます。上毛は一年中変わりませんが、下毛が季節によって変化します。

ブラッシングの頻度

犬種や毛の長さによってブラッシングの頻度は変わります。

ブラッシングの意図を考えて行いましょう。チワワのロングフート(長毛種)などは1日2回、散歩の後にでもできればブラッシングをしましょう。

逆にスムースフート(短毛種)は頻繁に行う必要はありませんが、コミュニケーションの一環だったり、血行促進、皮膚の汚れの除去のためにも毎日してあげるべきです。

ブラッシングの方法(準備するもの)

ブラシには様々な種類がありますが、一般的な家庭で使用されるものは5種類です。トリミングのお店fではもっと専門の道具を使っていることもありますが、通常はスリッカーブラシとコームがあれば十分です。

【ブラシの種類】

スリッカーブラシ
ピンが並ぶ金属製です。力を入れすぎると犬の皮膚を傷めて、皮膚炎などになるので注意が必要です
ピンブラシ
先端が丸まっていて皮膚を傷つけにくい
ラバーブラシ
ゴム製で軟らかい。マッサージ効果があります
コーム
長毛種の手入れや、仕上げ用
獣毛ブラシ
毛並みの艶がでます。静電気が生じにくい

【準備する物】

・ブラシ
・ハサミ(絡みついている毛玉を切る用)
・蒸しタオル(最初に体を拭いて毛穴を開く)
・カンファペット(ペット用の消臭除菌のスプレー、臭いの元から消臭します)

殺菌・消臭スプレーは必ずではありませんが、愛犬の体臭が気になる方やフレンチブルドッグなどの皮膚病にかかりやすいわんちゃんは、スプレーを使って定期的にキレイにしてあげることをおすすめします。
当サイトおすすめの消臭スプレー【カンファペット】

【ブラッシングの仕方】

・被毛の流れに合わせてブラッシング(背中から先、手足は後になります)
・毛の引っかかりがなくなるまでブラッシング
・仕上げにコームを使用します。

↓犬のブラッシングのおすすめの動画

【柴犬のブラッシングの注意点】
アトピーになりやすいので、カットは短くしすぎに注意してください。被毛には体を守る役目もあります。お尻周辺やお腹などの部分は丁寧に細心の注意を払いましょう。

【チワワのブラッシングの注意点】
ロングフート(長毛種)は頻度が多くなります。毛が複雑に絡み合っている部分に注意してください(耳や脚の付け根、尻尾)

ブラッシングの効果とは

犬のブラッシングの効果

ブラッシングの効果

  • 愛犬との交流の機会(大切な時間です。犬のストレス発散にもつながります)
  • 血行の促進(マッサージ効果)
  • 被毛を整える
  • ノミやダニの予防
  • 体調の変化に気づく(頻繁に触れているとリンパ腫などの異変に気づけます)
  • フケ対策

犬の体からフケが出るのは自然なことですが、極端に多い場合は処置が必要です。優しくマッサージするようにブラッシングしてあげるとフケ症対策にもなります。ただし、ブラッシングをし過ぎると新陳代謝が活性化し過ぎて逆効果になりますので注意してください。

ブラッシングを嫌がる場合

ブラッシングはなるべく子どもの頃から行い、慣れるようにしていきましょう。ただし、柴犬のように硬い毛が生えそろう成犬期(生後6ヶ月から7ヶ月)までは皮膚を傷つけるのでブラッシングをしてはいけない場合もあります。犬種の特徴をしっかり把握してから徐々に慣らしていきましょう。

【嫌いになっている理由】
・単純に痛い(力を入れすぎている可能性があります)
・痛い思いをした経験があるから(過去のトラウマ)
・触られるのが苦手

何事も最初が肝心です。優しく丁寧にブラッシングしてあげて、ブラッシングした後は誉めてあげましょう。最初は短い時間だけにしたり、比較的軟らかい獣毛ブラシを使用して慣らしていきます。

吠える、噛むなどの嫌がり方をする場合は、まずは優しく手で触ってあげるところから始めましょう。背中をマッサージしてあげるのが一番効果的です。手足や尻尾を触られて怒るのは、本能的な理由です。

おもちゃやおやつで注意をひきながら、ブラッシングは怖いことでも痛いことでもなく、楽しいことだという認識をもってもらいましょう。飼い主の愛情をしっかり伝えていくことが大切です。

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