老犬・シニア犬がご飯食べない時の原因と食べさせる方法4つ

OSUWARI編集部

2018年4月20日 更新

老犬になると何日もご飯を食べなくなったり、吐いてしまうことがあります。元気なのに食欲がない場合も。
突然ご飯やおやつを食べなくなると不安ですよね?実際シニア犬・老犬がご飯を食べなくなった場合は、注意が必要です。今回は、老犬がご飯を食べない原因や食べさせる方法をご紹介します。

・シニア犬がご飯を食べなくなる原因とは?

犬も老化により内臓機能が衰える

犬も人間と同じように、年を取ると代謝が低下し運動量も少なくなります
するとそれに伴い、生きていく上で必要なカロリーも徐々に減るため本能的に食べる量を抑えるようになるわけです。また、加齢によって内臓機能が衰えはじめます。

このようにシニア期に入り老犬と呼ばれるようになると、緩やかに食欲がなくなり、ご飯をあまり食べなくなっていきます

病気による食欲の低下

老犬になると、免疫力の低下内蔵の老化によりさまざまな病気を発症しやすくなります。

老犬が食欲がなくなる時、もしかするとその奥に病気が潜んでいるのかもしれません。そんな時は食欲不振と同時に起こる症状を参考にしましょう。

食欲がない症状で老犬に多い病気としてはこれらの病気があげられます。

  • がん
  • 歯周病
  • 慢性腎不全
  • 慢性肝炎
  • 甲状腺機能低下
  • 生殖器の病気

例えば、同時に歯に異常があったり口臭が強い場合は歯周病の可能性があります。
歯周病は日常的に犬の口の匂いを嗅いだり、歯を磨いてあげたりと飼い主とのコミュニケーションで見つける事のできる病気です。

他にも下痢や嘔吐・便秘がある場合は消化器系の異常、どんどん痩せて細くなるならガンの可能性があるなど、食欲がなくなるのと同時に起こる症状と一緒に考えると病気かどうかの目安になる事もあります。

2日以上食欲がない状態が続いたり、全くご飯を食べない、多飲多尿、軟便、血尿血便、脱毛、体重の増減、咳、口臭、しこり、など他の症状がみられる場合は、病気の可能性があるので早急に獣医師に診てもらいましょう。

味覚が衰え、好みの味が変わった

「ご飯を食べない=病気」とはかぎりません。単に食の嗜好が変わった可能性もあります。 加齢とともに聴覚が衰えるように食に関る味覚や嗅覚も徐々に衰えます。その影響で今迄好きだったものを食べなくなったり、逆に好きになったりと変化が起こるのです。

このような状態になった時に急激に体重が落ちたり、他の症状が出なければ病気の心配をする事はないでしょう。

ご飯を食べない時にする対策とは?

食欲不振が続く程度が軽い場合は病院で栄養剤を点滴などで注入する事があります。
栄養剤の処置は一時的にはいいのですが、この治療を繰り返し行うのはいい方法ではありません。
どうして食欲が落ちているのか、その原因を追究し、適切な治療へ繋げることが大事です。

老犬の食欲が落ちた状態でも元気が良く病気の心配がない場合は、家庭でできることもあります。
フードの固さを固形から缶詰、流動食にする、匂いの強いものをあげるなど様々な方法を試してみましょう。

老犬になると固い物を噛めず、ご飯を食べることを嫌がるケースもあります。ドライフードからやわらかいご飯に変えるだけで、案外食いつきがよくなるなんてよくある話です。このように家庭でできることからお試しください。

それでは家庭でできる老犬の食欲をアップする方法をご紹介しましょう。

食欲がない老犬も食べたくなる食事の工夫4つ

1.いつもとは違うフードを与える

人間も年をとると食の好みが変わる場合があります。じつは老犬も同じで、若い頃からずっと同じ食事内容だとご飯にあきて、食がすすまない時があるのです。

普段からいつも同じフードにせず、日替わりでフードの内容を変えたりして、よく食べるドッグフードを見つけておきましょう。
愛犬の嗜好を把握すると食欲が落ちた時に対処しやすくなりますよ。

2.強い匂いで食べたくなるフードを作る

犬がご飯を食べているところ観察すると丸呑みしていますよね?
そのため、犬はあまり味覚が発達していないのです。
そのかわり犬は嗅覚が発達しています。ご飯も嗅覚で味わっており、ある意味、嗅覚で食べるといっても過言ではありません。

ですから、ご飯が強い匂いを出すようにしてください。例えば、ドッグフードを温めるのも有効な方法です。
ご飯を温めることで匂いが強くなり、嗅覚が刺激され食欲が出てくることがあります。

また、いつものフードにプラスで匂いが強いものをトッピングしてあげるのもいいでしょう。

 おすすめトッピング

  • ペット用のヤギのミルク
  • 焼いた肉
  • 納豆
  • ペット用チーズ
  • ペット用ふりかけ
  • 鶏胸肉、ささみなどの茹で汁

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トッピングに犬のサプリメントを使うのもオススメです。サプリメントといっても見た目はふりかけのような物でフードにふりかけて食べさせます。

犬用のサプリメントは様々なワンちゃんに喜んで食べてもらえるように、ニオイを強めに作られています

また、老犬になり消化機能が衰えたところに、サプリメントを使用することで、効率よく必要栄養素を摂取することができますよ。

食欲改善の他にも、涙やけ、口臭・体臭、毛並み、元気がなくなってきた、白髪が増えてきたなど愛犬への心配事が増えている場合にも効果が期待できます。

犬用サプリのおすすめは「犬康食・ワン」プレミアムです。
薬で一時的に症状を抑える」だけでなく、「元気に長生 きしてほしい」ということをコンセプトに作られた犬用の健康食品。活力をサポートする「田七人参」や免疫力を高める「霊芝」など素材にもこだわっているのが特徴です。

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3.水分を多く含む食事にする

老犬は消化機能も衰えています
また飲み込む力も弱いのでカリカリのドライフードよりお湯でふやかした軟らかい食事のほうが消化も良く食べやすいです。また、温かいお湯でフードをふやかすことで匂いも出るので、より食欲をそそりGOODです。

もちろんウェットフードに切り替えるのもOKですが、ドライフードよりも圧倒的に価格が高いのでその点は注意が必要です。また、老犬用のカロリーや栄養面をしっかりと考えられたフードがあまりないのも難しいところです。

4.シニア用ドッグフードを与える

一番簡単な方法ですが、老犬用のドッグフードに変えてみるというのも1つの方法です。
老犬用のドッグフードであれば、老犬の健康を考えた栄養素が最初から入っているので、栄養サプリを追加する必要がありません。
また、粒が小さく匂いを強めにしてあるため、ほとんどの犬種が問題なく食べられます。
さらに老犬用フードはカロリーと脂質を抑えているので、体調管理がしやすいという特徴があります。

オススメの老犬用ドッグフードは「ピッコロ」です。
ピッコロはペット先進国のイギリスで作られたドッグフードで、名前はちょっと面白いですがイギリスのエリザベス女王に表彰されたほど信頼が高いドッグフードなのです。
値段は少し高いですが、普通のドッグフードにサプリなどを追加することを考えれば逆に安いほうでしょう。
公式サイトからの購入で少し安く変えますので、気になる方はサイトをご覧ください。

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5.フードのお皿の位置を高くする

お皿を床に置いた状態だと頭を下げてフードを食べる姿勢が辛くご飯を食べない場合があります。頭を少し下げて届く位置にフードを置いて辛くない姿勢で食べれるようにしてあげましょう。100円均一などで売っている台で十分です。また、足腰への負担を減らすために、滑りにくいマット引いてあげるとよりいいでしょう。

まとめ

食欲が落ちただけで元気な様子の場合、単なる加齢による食欲の低下なのであまり心配しなくてもよいでしょう。
食事を温める、食べやすくするといった工夫をして、食べさせてください。

下痢、嘔吐、元気がないなどの異常がみられて場合は、すぐに病院で診察してもらいましょう。

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