ペット保険の保険が適応されない病気や怪我

OSUWARI編集部

2015年9月5日 更新

ペット保険もすべての診療費が対象になるわけではありません。ペット保険が補償されない病気や診療もあるので、事前に何が補償されるのか知っておきましょう。

ペット保険が適応されない病気・怪我

保険契約前にすでに発症していた病気や怪我

動物病院での治療をうけていなくでも、契約前に病気が発症していたと診断された場合は、保険適用対象外になります。

飼い主の故意または重過失によって発生した病気・怪我

飼い主の自殺、犯罪または闘争行為に伴って生じたペットのケガまたは病気

戦争、外国の武力行使、革命などの事変、暴動などによって生じたケガまたは病気

たとえば、飼い主がわんちゃんを故意にカッターで傷つけて病院で治療してもらったなど、飼い主が悪意をもって傷つけた場合は、保険対象外になります。

地震、噴火、津波、風水害などの自然災害によって生じたケガまたは病気

自然災害でも怪我なども適応されません。地震が多い日本では、もしものために愛犬の地震対策を考えておきましょう。

核燃料物質などの放射性、爆発性などの有害な特性によるケガまたは病気

ワクチンなどにより予防可能な病気

ワクチン接種で予防できる病気は保険対象外です。

  • 狂犬病
  • ジステンパー感染症
  • 犬パラインフルエンザ感染症
  • アデノウイルス感染症
  • 犬コロナウイルス感染症
  • レプトスピラ感染症
  • 犬パルボウイルス感染症
  • フィラリア症

ただし、ワクチンなど予防措置がなされ、その有効期間中に発症したものを除きます。

先天的ないし遺伝的または発達異常を原因とするケガまたは病気

先天的な遺伝的または発達異常を原因とするケガまたは病気も適応されません。

  • ウォブラー症候群
  • 肘関節形成不全
  • 股関節形成不全
  • レッグペルテス病
  • 膝蓋骨脱臼
  • 眼瞼外反
  • 眼瞼内反
  • 進行性網膜萎縮
  • 動脈管開存

膝蓋骨脱臼は、ペット保険で補償される場合もあります。

ペット保険の支払い対象とならない治療費など

病気や怪我だけでなく、他にも保険対象にならないものがあります。

ワクチン接種費用、その他疾病予防のための検査・投薬・予防接種費用および定期健診・予防的検査のための費用

病気を予防するためのものなので、狂犬病・ワクチンの予防接種には保険が下りません。

妊娠・出産、帝王切開、人工流産などの繁殖に関する費用および出産後の症状のための費用

不妊および避妊を目的とした手術および処置に伴う費用

出産はにおいて掛かる費用は、基本的にどのペット保険でも対象外になります。

健康体に施す外科手術・疾病治療でない手術

病気の治療としての手術ではなく、健康体に施す手術も保険適用外です。

  • 爪(狼爪を含む)の除去
  • 乳歯遺残
  • 停留睾丸
  • 臍ヘルニア
  • 肛門腺除去など
  • 断耳
  • 断尾
  • 声帯除去および美容整形など
歯石除去費用および歯科治療費用(不正咬合その他異常形成の改善治療を含みます)。

歯周病予防である歯石の除去も保険が適応されません。毎日デンタルケアをすれば動物病院で歯石除去をする必要がないので、しっかり歯磨きをしましょう。

健康増進を目的とする健康食品およびサプリメント費用(治療を目的としたものであるかどうかは関係なくNG)

入浴費用

シャンプーやノミ・ダニ除去のための入浴は保険適用外です。しかし、治療の一環として病院で行うものは適用されるようです。

マイクロチップ挿入費用

安楽死のための費用

葬儀費、埋葬費などペットの死後に要した費用

基本的に葬儀費は負担してくれませんが、「PS保険」ならはオプションを付けることで「ペットセレモニー費用」が支払われます。

ペット保険が適応されるまとめ

ペット保険といっても何でも適応されるわけではないんです。反対に「下痢」は保険適応したりします。補償されるもの、されないものをしっかり理解しペット保険を上手に使いましょう。

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